『自薦 THE どんでん返し』を読んだ その2

前回 → 『自薦 THE どんでん返し』を読んだ その1

前回からの続き。
その1に倣って各話毎に感想をつらつら。
しかし、なんと言うかイマイチ「どんでん返し」の捉え方にずれがあるのと、自分の読解力の低さのせいで、ちと辛目の評価になっている部分があります、ご了承ください。
扱うのは以下二作。

『アリバイ・ジ・アンビバレンス』 西澤保彦
『蝶番の問題』貫井徳郎

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『自薦 THE どんでん返し』を読んだ その1

先日本屋で見かけた『自薦 THE どんでん返し(双葉文庫)』を買ってきたので軽く感想を書いてみる。
一応ネタバレにはならないように心がけるけど題名についている「どんでん返し」の部分については少し内容に触れた感じになると思われるので注意。

自薦 THE どんでん返し(双葉社ホームページ)

本作品は推理小説で有名な複数の作者の作品を集めた短編集。
テーマは「どんでん返し」となっていて、最後の最後で読者にあっといわせる構成とのこと。
ここまで最初に書かれてしまうと、どんでん返しのびっくり加減が半減してしまいそうな気がしなくもないが、とりあえず各作品ごとに軽く触れていきたい。

以下目次とその感想を書いたページへのリンク
『再生』 綾辻行人
『書く機械』有栖川有栖
『アリバイ・ジ・アンビバレンス』 西澤保彦
『蝶番の問題』貫井徳郎
『カニバリズム小論』 法月綸太郎
『藤枝邸の完全なる密室』 東川篤哉

今回扱っているのは以下二作品となります。
『再生』 綾辻行人
『書く機械』有栖川有栖

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本屋に行ってきた

本屋で「どんでん返し」特集の文庫ミステリー本というものを目にした。
この話にはどんでん返しがありますよー、という短編を集めた文庫本らしいのだが、それを言ってしまうと最後ら辺りのネタバレになりかねないと思うのだがどうなんだろう。衝撃のラストがどうのこうのとポップに書かれていたので隠す気もないらしいが。
作家陣にも叙述トリックで有名なあの人がいるのでそういう作品が好きな人向けの本なんだろうか。
かく言う自分も欲しくてしょうがなかったのだが最近衝動買いが過ぎているのでぐっと我慢。
けどまだ欲しい。これだけ長い時間欲しいってことは衝動的ではないんでないかと自分を説得してみたりする。
いつか買ったら感想を軽く書いてみる予定。

と言うわけで、悩んだついでに「どんでん返し」について考えてみようと思って過去を振り返ってみたが大して面白い思い出はなかったので、代わりに「トリック」について、つらつら。

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速報性について

英ブックメーカー悲鳴! オッズ5001倍の”超大穴”レスター優勝で総額16億円の損失(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160404-00010016-soccermzw-socc)
(ページ削除されてます 2016/10/14更新)

プレミアリーグのレスター・シティが優勝したらしい。
残留が目標を掲げていたチームが周りの優勝はまずないな、という評判を覆しての勝利。
サッカーに関してはほとんど知らないのですげーだの、ほーとかいうほかないが、今日はその情報源に関して考えていたらちょっと感動したって話。

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ぐぬぬ

某オンラインゲームの武器強化について数字をいじって遊ぼうという感じの記事を書いてみようかと試みてみたが無事挫折。
久々に頭を使って数字をこねくってみたけどやっぱり数学ってむずかしいネ。
挫折するまでに公開した記事群を非公開にしたところ、複数日にわたって書き進めていたのでなんか不自然に日付があいてしまうことにびびったので、慌てて投稿。
次からは身の丈にあった適当な雑記をつらつらと書いていきたい所存であります。
某有名MORPGの旧式武器に関しての情報を求めて来た方については申し訳ありませんが、記事はお蔵入りしている状態です。
復旧予定もありません、ご容赦ください。

水平思考パズルに挑戦してみた『スローンとマクヘールの謎の物語』

だいぶ前に踏み壊したDSiを修理してもらった。
せっかく直してもらったし、いろいろやってみるかー、としまいこんであったDSのソフトをいろいろ探していたらなつかしい水平思考パズルのゲームが出てきたのでやってみました、という話。

『スローンとマクヘールの謎の物語』

ゲーム内容に関しては上のサイトにある体験版をやってみればわかるとおり水平思考パズルというものをほぼそのままゲーム化したものだ。
とはいっても実際に人と水平思考パズルで遊んだことは無いので、勝手は異なるかもしれないが。

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モチベーションとか

気まぐれに部屋を掃除中、しかし作業が続かない。
一度始めると長く片付けられるのだが、二日目、三日目とはつながらない。RPGツクールをやっているときにも似たようなことを体験した。
そんなことをぼんやりと考えながら一時期、モチベーションというものについて考えていた時期があったなー。ということを思い出したのでそれについて、少し書いてみる。

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格安SIMでPC版PSO2をしてみよう(LTE編)

こんにちは、パプリカです。

突然ですが、最近のノートパソコンって性能あがりましたよね!画質さえ気にしなければPSO2クラスのゲームが出来るって結構すごいことだと思います。

そんな訳で今回のお題は「もし出先でPSO2したくなったらどうする?」ということで今、流行の格安SIMを使ってみよう!という検証をしてみたので以下に書いていきます!

今回使ったのは以下の通り。

  1. ルーター:MR04LN
  2. SIMカード:mineo docomo 1Gプラン
  3. PC:Surface Pro2 (Windows10)

どれも物がよくて私のお気に入りです。mineoには大分お世話になってますね!

と言うわけで画像がないのが申し訳ないですが・・・様子を書いていきます。消費通信量のカウンタを0MBにして、いざ検証!

PSO2起動前 2.5M
実は起動前にうっかりOSのアップデートをかけてしまいました。
(;´Д`A
なので2.5MB消費からスタートです。Windows10は原則、勝手にアップデートする仕様になっているので、通信したくない時は「特定のアクセスポイントで通信する際はアップデート確認するな!」という「従量課金接続の設定」という操作をして置いたほうがよろしいかと思います。
詳細は・・・”従量課金 windows10″とかで検索してみてください!

PSO2起動してソロクエスト終了後 6.5MB
ちょっとビクビクしてましたが・・・意外と少ない、通信量!まあソロですからね。これからです!

PSO2 12人での緊急クエストx2回 終了後 18.5MB
さすがに最上級の難易度のところは万が一、迷惑かかると怖いので。まあ一人、二人サボっても大丈夫な低難易度の緊急に行ったところ・・・あっるぇー、意外に少ないぞ!ちなみに一本道をぐるぐるするタイプのクエストでした。でも12人が縦横無尽に動いた上にPSEバーストまで起きてたのにかなり通信量が少ないです!

・・・以上、結論として
「PSO2は意外と通信量が少ない!」
やったね!これで格安SIMで出先でできるよ!・・・と思った私に事件が待っていました。

そう、それはPSO2をしてる人ならだれでも分かって頂けると思うのですが、「緊急クエストが終わった後の戦利品整理にショップエリア(いわゆる街)に戻った」ところ・・・ふと通信量カウンタを見ると

195MB

( ̄◇ ̄;)え、何これは・・・ちょっと待ってあんなにエネミーやらアークスが一杯いるところでは大した通信量じゃなかったじゃん・・・

一瞬で考えて出た答え
「もしやショップエリアにいる大量のアークスの位置情報を取るためにすさまじく通信してるのでは?」
そう思いちょっとうろちょろしてみると、

先ほどまでKB単位でしかカウントされなかった通信量が10MB単位で消費されてるー!!

慌ててマイルームに逃げ込む私・・・あっという間に

PSO2 終了後 245MB

になってしまいました。ふう、びっくりした!

という訳で本当の結論は
「PSO2は意外とクエストでの通信量は少ない!けどたくさんのアークスがいるショップエリア付近では猛烈に通信を行う!」
ということでした。
(ただし一点、不思議なのは緊急クエスト始まる前にクエストカウンター前に居た時、それほど通信量は高くなかったんですよね・・・どうやらショップエリアはアークスが多い以前に何かあるのかもしれません?ここは今後の調査すべき課題かな、です)

格安SIM使う人はなるべく人の少ないブロックで、ソロでゲームを行いましょう!

ちなみに、使用感としてはそれほど遅延は酷くなかったかな、という感じです。検証したのが深夜の1時だったからというのもあるとは思いますが。

もちろん、当サイトではあくまで格安SIMでこれぐらいの通信量です!を検証したのみで、実際に格安SIMを使った結果で起きたトラブル、特に対人トラブルは一切責任を負いかねます!
(色々な考え方の人がいるので・・・ただ皆で仲良くしてください、とパプリカが言えるのはそれだけです)

以上、次回は3Gルーター編を書く予定です!