本屋に行ってきた

本屋で「どんでん返し」特集の文庫ミステリー本というものを目にした。
この話にはどんでん返しがありますよー、という短編を集めた文庫本らしいのだが、それを言ってしまうと最後ら辺りのネタバレになりかねないと思うのだがどうなんだろう。衝撃のラストがどうのこうのとポップに書かれていたので隠す気もないらしいが。
作家陣にも叙述トリックで有名なあの人がいるのでそういう作品が好きな人向けの本なんだろうか。
かく言う自分も欲しくてしょうがなかったのだが最近衝動買いが過ぎているのでぐっと我慢。
けどまだ欲しい。これだけ長い時間欲しいってことは衝動的ではないんでないかと自分を説得してみたりする。
いつか買ったら感想を軽く書いてみる予定。

と言うわけで、悩んだついでに「どんでん返し」について考えてみようと思って過去を振り返ってみたが大して面白い思い出はなかったので、代わりに「トリック」について、つらつら。

ミステリー小説という物をたまに読む。
中でも非日常を描くやつが好きだ。
具体的に言うと「殺人が起きて警察が来てアリバイがどうの動機がどうの」とか言う刑事物より、「閉ざされた山荘に閉じ込められて事件に巻き込まれる」、的なストーリーのほうに惹かれる。
そっちのほうに惹かれる理由としてはいわゆる助けがこない状況というものの緊張感だったり、各登場人物への感情移入の仕方の違いだったり、あんまり交番にいい思い出がなかったりと様々だが、特にトリックが大切だと思う。

「ある密室で男が殺されていた」
という状況があったとする。
機械トリックなら「鍵ごと扉をはずして犯行後に元通りにした」
誤認トリックなら「鍵がかかっているように見せて実は密室じゃなかった。」「中に犯人が潜んでいた」
等いろいろなトリックが思いつくが、いずれも警察が間に入ったら仕掛けにならない。
もちろんこの制限を越えて警察が科学的な視点を持って捜査したのにわからなかったものを主人公が解き明かすという作品も多くあるが、難易度は高めになる。
対して警察が一切入ってこれない状況ではこれらが使い放題。
鑑識が入ってしまえば一発で発見されてしまうであろう証拠を残しても問題ないし、見落とし、勘違いをどれだけ駆使しても素人だから仕方ないの一言で済ませられる。
結果使えるトリックの種類とある意味での説得力が増してくる。

なんかいろいろ考えてたらミステリーが読みたくなってきた。

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