「雑記」カテゴリーアーカイブ

速報性について

英ブックメーカー悲鳴! オッズ5001倍の”超大穴”レスター優勝で総額16億円の損失(http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20160404-00010016-soccermzw-socc)
(ページ削除されてます 2016/10/14更新)

プレミアリーグのレスター・シティが優勝したらしい。
残留が目標を掲げていたチームが周りの優勝はまずないな、という評判を覆しての勝利。
サッカーに関してはほとんど知らないのですげーだの、ほーとかいうほかないが、今日はその情報源に関して考えていたらちょっと感動したって話。

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ぐぬぬ

某オンラインゲームの武器強化について数字をいじって遊ぼうという感じの記事を書いてみようかと試みてみたが無事挫折。
久々に頭を使って数字をこねくってみたけどやっぱり数学ってむずかしいネ。
挫折するまでに公開した記事群を非公開にしたところ、複数日にわたって書き進めていたのでなんか不自然に日付があいてしまうことにびびったので、慌てて投稿。
次からは身の丈にあった適当な雑記をつらつらと書いていきたい所存であります。
某有名MORPGの旧式武器に関しての情報を求めて来た方については申し訳ありませんが、記事はお蔵入りしている状態です。
復旧予定もありません、ご容赦ください。

モチベーションとか

気まぐれに部屋を掃除中、しかし作業が続かない。
一度始めると長く片付けられるのだが、二日目、三日目とはつながらない。RPGツクールをやっているときにも似たようなことを体験した。
そんなことをぼんやりと考えながら一時期、モチベーションというものについて考えていた時期があったなー。ということを思い出したのでそれについて、少し書いてみる。

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吠える犬の論理パズルに全力で取り組んでみた

大人のための名作パズル(新潮新書)

を読んでみた。
本書は様々なパズルの形式を紹介しつつ、カテゴリーに分かれたパズルを実際に出題という構成になっている。
どちらかというとパズルとその解説のほうがメインで形式の説明についてはパズルの間の小休憩といった感じなのだが、その按配がちょうど良く読みやすい。
こういう数学的なパズルは結構好きなのだがなにぶん自分は頭の固い人間なので、少し難しいパズルに当たるとさっぱり理解できない。
しかし、本書の場合パズルの解説に多く分量を割いているため、問題がさっぱりわからないという人でも、一種の解説書として楽しむことができる。

と、レビューの練習的なことをしつつ本題。
意気揚々と読み始めて一番最初の問題で早くもずっこけた。
あまりの悔しさにその問題について考えていたら怖くなってきた話。
ネタバレ気味になってしまうが、元々が有名なパズル(一部オリジナル含む)とのことなのでできればみんなにも同じ気分を味わってもらいたく記載させていただいた。

「Q1 通行人は何人?
私の家の犬は神経質で、家の前を人が通ると吠え掛かります。時間を計ってみると、夜分に誰かが通ると20分間吠え続けます。ある夜、犬は3時間も吠え続けました。最小限、何人が通ったでしょうか?」

というもの。
とりあえず、一人当たり20分なんだから180分なら九人だろ、と解答を見てみると、案の定はずれで正解は一人。
一人で行ったり来たりすれば何時間でもいける、だそう。
それに対して延べ人数じゃねえのかよ、思っていると、続いて解答例として学生の意見が紹介されていた。
曰く、
犬が三時間も吠え続けられるわけがない。
別に行ったり来たりしなくても、その場で立って入れば犬は吠え続ける。
それぞれ常識的、合理的と褒められて、なるほどなーと思いつつ少し想像してみると怖くなってきた。
犬が外に向かっているのだから、家は一軒家だろう。
ブロック塀と家との間に犬小屋があり、そこの近くにつながれている犬。
ちょうどブロック塀の途切れた境にある玄関口は鉄製の門で閉ざされているが、そこで三時間近い時間、棒立ちの男。
そりゃ、犬だって体力の限界を超えて吠え続けるだろう。
家の前に来て、犬に吠えられるという状況で男は何をしていたのだろうか。とりあえず自分だったら吠えられた瞬間、足早に立ち去ると思うが。
おまけに問題では夜分、さらに吠え続けました、と過去形なのでおそらくこの男は最終的に家に尋ねてきたわけでもなく、ただ去っていく。

論理パズルにありがちなありえない前提、という奴なのだろうけど割と本気で怖くなってきたので、何とかこの状況をごまかせる解答をひねりだしたい。
男は街灯工事のおじさんだった。どうだろうか。
想像内では家は住宅街の寂れた路地裏にあり、街灯も点いたり消えたりという状況、偶然その家の前の街灯がそんな状態で、陳情を受けた市が。
いや、そういう工事は夜はやらないだろう。
ならば、実は相手は人でなかったとしたらどうだろうか。
幽霊、では怖さがマッハなのでその日は実は強風が吹いていて、偶然飛んできた雨合羽が入り口の門に引っかかる。
うまい具合に引っかかった雨合羽は風に揺られて人が動いているよう。
それを犬小屋の中から見かけた犬が見間違えてワンワン。
数時間後、再び雨合羽は宙へ、あるいはようやく犬が勘違いに気づいた、というのはどうだろうか。正解は0人。通りかかった人なんて始めからいなかった。

だいぶ無理な前提を置いた気もしなくは無いが何とか男の脅威は去った気がする。
頭が柔らかくなるかどうかはさておき、たまにはこんなパズルはどうだろうか。

ちまちま準備中

本のレビューというのをしてみようと思いたち、ちまちま準備中。
後サイトの見た目ももうちょっと変更したい、合わせてスタイルシートの勉強もしたいし、こないだ買ったゲームに本腰入れてやりたい、スマホゲーが今イベント中ー。
など軌道に乗ってきたのかやりたいことが増えてきた。後半は関係ないけど。
これから先必要になりそうと思い外部リンクについてちょっと確認。

無断リンク(Wikipedia)

外部リンクについて調べていたら一番に出てきたのがここだったので参照。ここによると基本的に相手方に損害を与えるような真似をしなければリンクを張るという行為自体は大丈夫そう。
そこから先にSEO関連の問題もあるようなのでもう少し調べてみたい。
リンク先に使われるであろう商品名等については前に調べた著作権、商標権に関しての記事があるのでそっちも注意していきたいところ。

冒険心

リアル脱出ゲームに挑戦してみた。
とは言っても広い会場とか遊園地とかでイベント開催されているものではなく、本の話。
内容は本書内の説明書に書かれているとおり、ゲームブックそのものだが、付録に新聞やら地図やら含まれていてリアル脱出ゲームっぽい。とりあえず、一探偵として怪しい村に出かけることとなったわけだが、おどろおどろしい雰囲気を楽しんでいたら昔、迷子になった時のことを思い出したので今回はそちらの件について。

買い物等していると知らない道を通りたくなることがたまにある。
理由はその当時でまちまちだったと思うが、そんな時はたいてい目印になりそうな建物を確認して、頭の中で地図を描いてみる。
この道は隣の大通りと平行しているはずだから道なりに進めば大丈夫、電車の高架があそこに見えているからこの道をまっすぐ、といった感じに目測をつけていつもの道を外れてみる。
その推測が当たっていれば問題ないが、時折はずしにはずして迷子になるときがあった。
今でこそスマホで調べれば一発で現在地が把握できるが、当時連絡手段もないとあって、それはもう慌てる。
それなりの大通りに当たれば幸いだが、そこが入り組んだ住宅地となるとお手上げ。
来た道をそのまま戻れればいいが、前を向いても、振り返っても知らない道に不安感がどっと押し寄せる。

と、ここまでざっと思い出したままの雑感を書いてみたが実はそんな時に何を考えて、何をしたか、というあたりについてはあまり覚えていない。
覚えているだけでも数回知り合いに助けを求めるレベルの迷子になっているはずだが、よほど慌てていたのか、それとも思い出したくないトラウマなのか、新しいなぞが増えてしまった。
ともあれこれ以上突っつくと本当に何か変なものが出てきそうなのでここまで、ということで、怪しい村へ逃げ込みたいと思う。

雰囲気の話

雰囲気の読み方について思ったことをつらつら。
今回あえて詳しく下調べせずに直感だけで考えてみよう、
ということで多少間違った部分が混ざるかもしれないけどご容赦いただきたい。
「ふいんき」は「ふんいき」の読み間違いである。
という認識だと思うが、正しいのだろうか。
もちろん、某有名コピペのように「ふいんき」では雰囲気に変換できないということは明白。
感じの読みでも 雰 囲気 と「ふんいき」としか読めない形ではある。
が、読み仮名はより話しやすいほうに変化していくもの。
「すみません」という言葉はしばしば「すいません」と発音するが、意味自体は同じく捉えられている。
なら同じように「ふいんき」がより発音として話しやすいものなら字は雰囲気、読みはふいんきでも許されるのではないか。

ここで問題となるのが、「ふんいき」って発音しづらいのか、という点。
雰囲気の読み間違いが話題になったのはだいぶ前の話なので、それを聞いて以来、「ふんいき」という言い方を心がけてみた時期があったが、意識して話してみるとあまり言いづらくはない。
文章で書くときには「雰囲気」と書くのが定着しているし、「ふんいき」だろうと「ふいんき」だろうと意味は通じる。
ひょっとしてどっちでもいいんでない?
考えてみれば先にあげた「すみません」についても、しっかりと「すみません」と発音している人もいるし「すいません」が口語として定着している今も、「すみません」を「すいません」に表記を変えようなんて動きも無い。
とすると、「雰囲気」も「ふんいき」、「ふいんき」どっちでも良いって流れになりそうなところ。
でも実際は読み間違いの上位としてよく耳にする。
「い」と「ん」がひっくり返っているところに強い誤字っぽさを感じるからだろうか。
許されている現代語と許されない誤用、脱字の境界線ってどのあたりにあるのか気になってきた。