髪切った

いろいろあって樹海探索は休み中なので日記も休みー。
ということでネタがないので苦し紛れの髪切った話。

そろそろ太陽熱でだいぶ頭が熱を持つようになったので髪を切ることに。
最近近場でも美容院が増えてきたので行く先に困るなんてことはないが、前々から通っている少し遠い美容室へゴー。
もちろん目当てはいつも髪を切ってくれる美容師。
これだけ書くとその美容師に入れ込んでるとか髪型にこだわりがあるのかとか思われるかもしれないがむしろ逆。
生まれてこの方髪型に興味を持ったことは一度もない。
同じ美容院に通うのも行った先で美容師と話す内容が、
いつもの感じでお願いします。
で終わるから。
だったら別にどこでもいいじゃんという話だが、髪型に興味はないが、どう見られているのかはすごい気になるという困った性格なのだ。
髪型に指定はしなかったけどモヒカンはさすがにちょっとといったアレ。
その点美容師ならたとえどのような髪型にされても、
「美容師にカットしてもらった髪型」
なので自分をごまかすことができる。
もしかしたら他人から見たら似合わないのかもしれないけど自分自身が悪くない髪型と思っていればまあ問題ない。
そんなこんなで美容院に通うわけだが、求めているのは「美容師にカットしてもらった髪型」であって大したこだわりはない。
本来なら予約の際にカットしてくれる美容師を指定することもできるのだが、指定した上で髪型はこだわらないというのも変な気がする。
というわけでいつもの人が当たってくれることを祈りつつ指定なしで行くのだが、今回は新しい人。
行くと早速美容師との打ち合わせが始まる。
「今日はどのような髪型になさいますか?」というあれ。
だが、そんなこと言われても髪型の名前すらわからないので表現しようもない。
一瞬PSO2で出てくる髪型を口にしようかと思ったがどういうわけか脳内に女物の髪型の名前しか出てこないので断念。
考えた結果、短めでお願いしますと一言。
とても美容院に通うやつのセリフとは思えない。
まあ、本当に困るのは美容師のほうだろう。
本を取り出しながらこういう髪型はいかがでしょうかと、尋ねられるが明確なビジョンもないこちらは生返事。
あれこれあってある程度の長さを決めてもらってカットスタート。
切り始めるとこちらは一切しゃべらない。
美容師から話しかけられれば返事もするが基本無言。
よく終始おしゃべりしながら切ってもらっている人を見るがうらやましくもあり、大変そうだなと思うこと然り。
というのも昔地元の床屋に通ってきたときは黙っているのが当然という雰囲気だったのだ。
相手も職人然とした人で切っている最中とても声をかけられる雰囲気ではない。
そういった経験もあり、持ち前のトークスキルのなさも手伝ってひたすら黙りこくっては重たい空気を放つ。
美容師のほうも最初のあたりは何かしら話そうといくつか出たところあたりでだんまり。
もしかしたらすごいしゃべる人なのかもしれないと思うと大変申し訳ないのだが、自分でもどうしようもない。
ある程度整えてもらったところで「こんな感じでどうでしょうか」と見せられるがこちらは「いいですね」の即答。
おそらくどこかしら手順を抜かれていても気が付かないだろう。
やりがいのない客である。
そうして髪を洗ったあと見送られ無事カット終了。
こちらは思った通りの「美容師にカットしてもらった髪型」となって満足。
向こうは、こうなんというか申し訳ない。
最近やたら店の美容師が入れ替わっている気がしなくもないがその原因の一端を担っているんじゃないかといつものマイナス思考を発揮したりもしつつ帰宅。
自分から話題を振ってみてもいいんだろうかとか、たまには髪型に注文を増やしてみようかとか思うがたいてい次の時には覚えてないので無意味。
しかし、なんだかんだ言いつつ切ってもらった髪型で文句があったことも言われたこともないのでこのまま続けていきたいと思う。

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