ツクールMV製自作ゲーム公開しました

前々から考えていたRPGツクールMV製のゲームをこのブログに乗っけられないかという試みを試してみた。

一応結果としてはこちら

『とびさばゲームテストプレイ』

のほうを見て貰えばわかる通り、うまくいったと思う。
内容としては今まで当ブログでいろいろ見て行った
RPGツクールMV素材集などで作ったマップを実際にゲーム上でどのようになっているのか、確認できるようにしたいという趣旨。
各種マップのタイルセットの細かな作りとか、BGM,SEなど静止画では伝えにくいような部分を体験してもらえれば幸い。
その他、細かくはゲームのページに書いてあるが、単体で遊べるような出来に放っていないので要注意。

ここではゲームの宣伝ついでにブログに行った調整その他もろもろをまとめて忘備録にしておきたい。

ゲームの中身調整

正確にはゲームのアップロードとは無関係だけど結構時間を使ったのでこれから。

元々一つにまとまっていたRPGツクールMV公式素材集系のマップ制作テストのプロジェクトをベースに別のプロジェクトで作っていた追跡イベントを移植。
個別に作っていたマップをつなぎ合わせるため、ゲーム開始位置に全てのマップをつなぐホームマップを追加。
ついでに各マップにイベント、キャラクターの追加。
ウェブブラウザ用に出力。
バグチェック。

といった流れ。

大本がマップ制作用に作っていたプロジェクトなので大規模な改修にはならなかったがそれでも、スクショをとるだけではなく、実際に遊べるような感じにするにはタイルセットの調整などかなりの時間を使ってテストが必要だった。
以下マップ関連で実際に起こった問題を一応書き残してみる。

壁貫通問題。
タイルセットA以外の床パーツ、または通行設定で〇に設定されている小物類オブジェクトを壁などに配置した時、壁を貫通してキャラクターが上っていってしまう場合がある。
挙動自体は仕様なのだが、室内用の天井パーツには歩行可能設定がなされている物もあるので変な具合にはまってしまうと想定外の移動が出来てしまう。

テストマップ天井への移動

失敗例。
本来天井タイルは地面パーツと接していると壁として扱われるが、地面以外の装飾パーツからはそうした処理がされないため、普通に上ることが出来る。
これはロープなどの後付けで移動できる装飾パーツを使って壁に上れたり、天井的な部分を歩き回れる二階層構造を表現したり、といった演出にも利用できるため、不具合とは言えないもの。

今回の場合だと左の廊下に使っているのは本来の地面パーツであるため、そのまま左に行くことは出来ないが、迂回する形で天井部分を歩き回ることが出来る。
この問題はあらかじめ装飾パーツである畳の部分にもタイルAの地面パーツを引き詰めておき、その上に 装飾パーツを設置するという工程にすれば発生しなくなるが、
今回の例でいうところの畳の下に木の床が張ってあるのかどうかは見た目で判別しにくいため制作後に問題に気が付く場合も多い。

なので今回は後付けで無理やりこの現象を解消してみた。

テストマップ人工壁配置

手順は簡単でマップ上のすり抜けてしまう場所にイベントを配置するだけ。
配置したイベントはグラフィックを未設定(透明)のまま、中身も空欄でOK。
ただプライオリティの部分を「通常キャラの下」から
「通常キャラと同じ」
に変更すること。
そうすることで透明な壁として機能するようになる。
壁抜けが出来てしまう可能性のある赤点を付けた部分にコピーして回って設定完了。
あまり数が多くなるとツクールMVの処理が重くなる可能性もなくはないが、今回の環境程度ではとりあえず遅延のようなものはなかった。

マップを作り直してしまうという手もありだが、この技術はマップを背景のみで表現して歩ける範囲を手動で調整する、マス目のないものを表現するときに使ったりもするので、覚えておいて損はないかと。
一部だけ穴をあけておいて通り抜けできる道みたいな表現方法もあり。

床配置パーツの壁装飾失敗例

また、上記の通り、装飾パーツの歩行設定は地面、壁パーツを無視するので、左の図のように地面と壁両方に使いたいようなものがあった場合、その上を歩けるように設定すると、右側のようにどちらかの挙動がおかしいことになる。
こうした場合にも壁づくりは有効。

テストプレイ壁づくり

歩行可能になっているパーツの上にイベントを配置して壁作成。
コケやひび割れなど色感を装飾するタイルには歩行可能設定がなされているものも少なくなく、壁を装飾したつもりがいつの間にか登れるようになっていたなんてことも珍しくない。

ホームマップの追加

ホームマップ全景

ホームマップの全景。
今後も何か追加があったりしたらここに新しいものを追加していくような形にしたい。
真ん中には一応チュートリアル的な説明書を配置してみた。

ホームマップ選択

イベントに触れると各種マップの説明とサムネイルが出来るようにしてみた。
サムネイルはツクールMVのマップ機能で作れるもので、イベント類が映らなくなってしまうのが難点だが、簡単に全景を出力できて便利。

各種イベントやミニゲーム追加

とはいってもかなり薄いもの。
個別のマップに関しては、基本的に前に書いた記事通りの内容で、多少遊べるような形に調整したといった感じ。

まとめておくと
和風村外観マップ:ランダム作成住民の追加
和風住宅:各家具を触れた際のSEを追加、あとプチ脱出ゲーム。
ホラーインテリア:一部オブジェクトに向き変えイベント追加。
境内:狛犬関連のミニゲーム追加。
追跡イベント:score要素追加。

といった感じ。
マップを楽しむついでになればいいかなあ。

バグチェック

こちらは主に ウェブブラウザ 形式で出力してからのチェック。
設定としてはオプションの「未使用ファイルを含まない」、
画像、音声ファイルの暗号化をONにしたうえで、ウェブブラウザ用に出力してみた。
が、かなりの回数を作り直ししたので引っかかったものを並べてみる。

BGM、BGSの切り忘れ。

未使用ファイル切り捨てオプションによる必要なファイルの欠損。
→プラグインでのみ利用しているものはチェック漏れする様子。

マウス、パッド移動両対応問題。
→〇〇が入力された場合に基本的に対応してくれないため。

プレイヤーからふれるマスで足が止まる。
→クリック移動時のみ?BGSのフェードアウトを大量に配置してあるマップで、謎の牛歩状態に。

これに前述の壁抜け問題も合わさってテストするたびに問題発生する始末。
完成するまでには「これ、一生アップロードできないんじゃないかな。」とか真剣に思いました。
とはいえこの繰り返し作業でチェックしたので問題はもうない、はず、なかったらいいなあ。

ファイルサイズは110MB前後。
画像、音楽をあまり使っていないので最軽量クラスになるかと思います。

出来上がったものをアップロード。
これでブログのほうで表示できるようにすれば完成。
と気軽に考えていたのですが、ここからが割と地獄でした。

ブログ調整

取り合ずアップロードしたものに直接URLを打ち込んで飛んでみると普通に遊べない。
ならこれを埋め込めばいいんだなと、試しに固定ページに入れ込んでみても無反応。
真っ白なページが表示されっ放しの状態。

いろいろ試してみて、
(ゲーム)>www>htmlとなっていた部分のwwwの部分を削除して階層を変えて縮めてみたらなんとなく動くように。
ううーん、理由がわからん。
とはいえ、直リンクでめでたく遊べるようになったので改めて埋め込んでみる。
と悲惨な横幅に押しつぶされてゲームが全く見えない状態。

少し調べてみると、固定ページのワイド表示テンプレは横幅に余裕があっても、大本であるメインコンテンツの横幅は超えてくれないということが分かった。
デフォルトのスタイルシートの横幅はかなり幅が狭いものになっているので、それが原因らしい。
幅が短くシュッとしているスタイルも嫌いではないので何とか両立できないかどうか探してみるも、断念。
諦めてコンテンツ幅を広げることに。
横幅をツクールMVの規格に合わせたものに調整してみて固定ページを見てみると無事全画面が収まるように。
ただしその影響で他の一般記事がだいぶワイドサイズになっちゃったけど、まあ、仕方ないよね。

という紆余曲折あり、ゲームを公開しました。
今後も何か作ってみたり、遊んでみたもので面白い物があったりしたときには適時追加していけるようにしたいです。

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