wordpressの本(と他一件)を買ってみた

基本的な設定を一通り見てみて一息ついたところで
wordpressの理解をさらに深めるという建前の元、本を買いに行ってみた。

お勧め本のレビューやらサイトを参考に初心者向けの物を購入。
よーし更新するぞ、と思ったのもつかの間、近くにある数学の本に目が行く。
内容に触れていいものなのか微妙なので、冒頭部分を読んだ感じだけ書くと、

中学入試の算数おもしろ!

といった内容なのだが、ついつい買ってしまったこれに今嵌っている。
ノートに小学生向けの問題を書き込んでうなったり、だれたりする。
その視界の片隅にはwordpressの教本が見えたりしてるが、今日のところはサイトの調整は休憩ということで、以下雑記。

こういった調べれば何でも出てくる時代だからこそ出てくる専門書は結構楽しいので好きだ。
それも一般的には役に立てるのが難しいであろう本だとなおいい。
先の数学の専門書は計算という面からまだ役立つ機会も多くあるが、
過去に買った本からいくつか探してみると楽器の構造について詳しく書かれたものや、家紋とその歴史が書かれたものが見つかった。
どちらもおそらくはその道の専門家に向けて書かれた一品であると思われるが、あいにく楽器など久しく触っていないので、いくら金管楽器の構造と音の出し方を懇切丁寧に説明されても理解できないし、何とかの紋所はとある地方の何に由来し、などと書かれても、「ほう。」という他無い。
しかも何かを学びたい、という熱意もなく、ただなんとなく面白そうだからという理由で買っているからなおのこと悪い。
おそらくこの二冊は読み終わっていると思われるが、つい先ほど見つけるまで片方は買ったことすら忘れていた。今、楽器の構造と家紋についての問題を出されたとしても一問も答えられる自信が無い。
知識を得るわけでもなく、何かに生かすわけでもない。
本サイドとしてもこれほど読まれがいの無い相手もいないだろう。
こうして書いてみるとただただ本を無駄買いしているように見えるが不思議と本を買って後悔したことは無い。
中には始めの十数ページを読んでそのまま本棚行きでほこりをかぶっているものもあるが、それらも含めて本屋で見つけて、欲しいと感じた時の感覚が好きなのか、自分でもよくわからなくなっているが、とりあえずこの衝動買いは続けていきたいと思っている。